水木しげるのげげげ通信
        

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白菜の浅漬け大好き(3月23日) 
水木は、漬け物が好きである。高齢になると血圧が気になって漬け物を食べない人も多いが、水木は血圧も血糖値も中性脂肪も・・・全く異常が
ないので食べ物に気を使うことはない。自分の好きな物を好きなだけ食べてストレスなく健康な毎日を送っている。
今日は水木自ら好物の「白菜の浅漬け」を近所のスーパーから買ってきた。「切れ」と命じられたが、夕方なので「明日にしましょう」とあきらめてもらった。
だが、再度漬け物の袋をぶら下げて来て「『切り切り』しろ。明日まで待てん」と言う。そこで仕方なく切ってみると・・・その白菜の美味しいこと!
「市販の漬け物は美味しくないことが多いけど、水木の買ってくる漬け物はなぜかうまい」と、皆が手を出しあっという間になくなってしまった。
水木は「また買ってくるよ!」と得意げ?だった。
 「『切り切り』しろ。」と白菜の袋をぶら下げて・・・。(笑)

84歳の誕生日(3月9日 
水木は8日、84歳の誕生日を迎えた。たくさんの方々からプレゼントを頂いて、水木はびっくり。
「こういう時代になったんだなぁ」と、水木は時代の変化のせい(たくさんプレゼントをすることが流行なのか?)だと言っていたが、「違う違う」と
みんなで訂正。「それだけ水木本人に関心を持って下さる方が増えたんですよ」と、話をした。
思えば、5年ほど前までは水木の誕生日など周りはおろか、本人も忘れてしまうほどだった。家族でささやかに乾杯してお祝い、という程度であった。
こんなにお祝いしていただけるようになったのは、80歳で「水木しげる80の秘密」が出版されたり、3年前に「水木しげる記念館」が誕生日にあわせて
開館したりして、水木の誕生日に意識を向けて下さる方々が増えたということなのだと思う。本当にありがたいことだ。

花やプレゼントに囲まれ・・・ 頂いたケーキのイチゴをパクリ!

水木、大好きな4氏の来訪に大喜び(3月1日) 
ニューギニア取材旅行関係のテレビの仕事で、水木と親交の深い4氏が水木プロを訪れた。荒俣宏氏、京極夏彦氏はもちろん、30年以上前から
おつきあいのある南伸坊氏、呉智英氏の来訪に、水木は大喜び。4氏の中には、初めて顔を会わせたという方もおいでだったが、同じ「水木幸福菌
感染者同士」ということで、甘い物を食べながら和気あいあい、笑いっぱなしの座談会となった。この様子は、3月18日にBSジャパンで放映される。
 左から、呉氏、南氏、水木、荒俣氏、京極氏

行ってきました!ニューギニア・セピック河(1月30日)
水木は1月中旬、テレビの仕事でパプアニューギニア・セピック河へ。セピック河は水木が大好きなところで、何年も前から「行きたい」と繰り返し
言っていた場所だった。しかし、今回は現地が雨期でかなりの暑さだったことに加えて、ホテルも満足にない場所でのハードスケジュール。そして、
交通手段がカヌーしかないという奥地での移動・・・。などなど重なって、水木はもちろんスタッフもかなり堪えた1週間だったようだ。
水木はそんな中でも現地の村での踊りを楽しみ、工芸品をたくさん買って帰ってきた。今回は現地で一時体調を崩した折り、「マサライ」(精霊)の
存在を自身の体をもって確認したという水木、「目を覚まされた」と言う。今後の活動に好影響・・・?!

カヌーで移動。荒俣氏と水木 景色がとても良い 村人に囲まれて

あんパンを食べる(12月16日)
水木は和菓子が好きだ。だが実は、あんこ物は「つぶ」が苦手で「こしあん」が大好きなのである。
今日は頂き物の高級洋菓子でお茶タイム。だが水木はそれには目もくれず、スタッフが戯れに買った5個100円の「薄皮こしあんパン」を立て続けに
2個頬張り「これは上等だ!これが一番だ!どこで買ったんだ!」と叫んだ。 
スタッフが「○○ストアです。でもこれ、つぶあんのはよく売ってるんですけど、こしあんのはなかなか置いてないんですよ」と言うと、「じゃぁ毎日自転車で偵察に行け!見つけたらごっそり買い占めるんだ!」と命令。しかし、あんパンをごっそり買い占めても日持ちしないのに・・・・。
←薄皮こしあんパン

川崎市市民ミュージアム「大水木しげる展」を観る。(11月30日)
水木は、11月19日から開かれている「水木展」を観に出かけた。水木展は、川崎市市民ミュージアムで11会場目になる。ほぼ日本全国を巡回した形だ。
地方会場には、なかなか出かけられなかった水木、去年の江戸東京博物館以来1年ぶりの水木展を改めて喜び、
見入っていた。江戸博の時と同じように、やはり喜んだのは江戸時代の妖怪に関する物を集めたコーナー。市民ミュージアムの学芸員湯本氏のとっておきのコレクションだ。水木は時間をかけて見入り、最後には妖怪に造詣が深い湯本氏に敬意を表し、水木自ら求めてツーショットの記念写真を撮らせて頂いたほど。

40〜50年前の貸本を集めたコーナー。
「よくこんなに揃えられたなぁ!」
湯本氏の妖怪コレクションに見入る

第5回織部賞授賞式(11月8日) 
水木は、「織部賞グランプリ」を受賞することとなり、11月4〜6日岐阜に出かけた。
受賞の挨拶は相変わらずの水木節。それまで静かな雰囲気だった会場も、水木が登場したとたん笑いに包まれた。
岐阜県知事から賞状と、日比野克彦さんデザインのトロフィー(「豆腐松茸卵桜桃」という)を頂いたあと、第2部で1畳大の美濃和紙に
鬼太郎のイラストを即興でドローイング。会場は息をのんで水木の筆に見入っていた。

日比野氏デザインのトロフィー 日比野氏と受賞の話 美濃和紙にドローイング 大作の出来上がり!

イスから落ちる!(10月6日) 
「睡眠至上主義」の水木、会社でもよく寝る。今日は、いつもは横にならない「足にコマのついたイス」を2つくっつけて寝てみた。
足にコマがついているので動いてしまい、お尻から転落!・・・お茶目な水木であった。

なかなか具合がええワ お、いすが動くガナ!(←方言) 「・・・撮れ!」(撮影を指示

涼んできた水木(8月25日)
水木は、あまりの暑さに富士山の麓に避暑に出かけた。今回は5日間もゆっくりして、台風が来る直前に東京に帰ってきた。
「富士は、涼しいけど退屈だナ」と一言。不在の間に本が2冊も刊行されていた(「ユリイカ」水木特集、ねずみ男流生き方のすすめ)のに驚く。
そして書棚をチェック。しばらくすると久しぶりに「総員玉砕せよ!」を見つけて取り出し、「これは水木サンのほどんと100%実体験なんだ。
このことが分かるように、表紙にでもきちんと書いておかなけりゃいけなかったなぁ!」と言って、なぜか本屋へ。聞くと、「総員玉砕せよ!」と
5冊注文してきたという。書庫にたくさんあるのに・・・。
それだけ、「総員玉砕せよ!」は特に思い入れの強い作品なのだろう。

座り込んで書棚をチェック!

世界妖怪会議@中野サンプラザ(7月25日)
7月23日、世界妖怪会議が開かれた。といっても、今回は妖怪大戦争の試写を兼ねたプロモーションだ。
今回は荒俣宏氏、京極夏彦氏のほか、宮部みゆきさんや妖怪大戦争主演の神木君、高橋真唯さん、三池監督なども参加して、いつもとは
ちょっと違うフンイキのステージだった。だが水木は荒俣氏に促されるまま、いつものように「肥だめに足を突っ込んだ話」などをし、
いつも通りの調子の「水木節」であった。
会議の途中で震度4の地震に見舞われたが、滞りなく終わった。京極氏が会議終了後に「妖怪大戦争は火事と地震に見舞われたから、
後は雷とオヤジが来れば、大当たり間違いなしだ!」とおっしゃっていたのが印象的だった。(笑)(オヤジは既に大勢いるのでOKですね)

会議の最後に会場をバックに
出演者全員で記念撮影

境港「新規妖怪ブロンズ像入魂式」に参加(7月20日) 
水木は7月15日に行われた「入魂式」に参加した。今回増えた27体のブロンズ像一つ一つに手を触れて、水木はブロンズ像が増えたことを
喜んだ。米子駅にねずみ男の像や妖怪地図が3月に設置されているので、それを見るためにJR境線にも乗った。
1年半ぶりの境港だったが、超ハードスケジュール。しかし水木は疲れも見せず楽しんでいた。
平日だったのに各メディアやファンの方々に大勢出迎えていただき、とても感激いたしました。ありがとうございました。

ブロンズ像に入魂! 記念館の壁に鬼太郎の絵を

水木とつげ義春さん(7月8日)
水木は、つげさんが時々気になる。思い出したように「どうしているかなぁ。息子さんは元気かな」などと気にかけている。
数ヶ月前、数年ぶりにつげさんが水木プロに訪れ、水木は大変喜んだ。やはり、あの独特のキャラクターが水木を引きつけるのだろうか。
つげさんの本が本屋さんに出ていると、つい買ってしまう。同じ本を複数買うことも多い。
今日は、つげさんの亡くなった奥さん(藤原マキさん)の著書を2冊買ってきた。揚げ麺と一緒に・・・。(水木の揚げ麺ブームはまだ続いている)
←「私の絵日記」 藤原マキ著

そろそろ暑くなってきましたね(6月2日)
6月になり、暑い日も多くなってきた。水木プロの冷凍庫には、また氷菓子が増えている。
今日は珍しくいちご味のアイスを買ってきた水木、間違えて苦手なミルク味の入っているものを選んできてしまった。
失敗・・・の表情。



河童の絵を奉納(4月28日)
台東区にある「曹源寺」(かっぱ寺)住職のご依頼を受け、河童の絵を奉納することとなった。
このお寺には、たくさんの漫画家による河童の絵が奉納され、天井に飾られているそうだ。
河童の絵は得意な水木、一筆書きのようにさらりと描き上げたが「ちょっと怠けたかな・・・」との感想。



書庫の引っ越し(4月22日)
水木プロが書庫にしていたマンションの一室を、この度引っ越すことになった。この部屋は、20年ほど前に数年間水木プロが
事務所として使っていたが、手狭になったため事務所を引っ越し、その後に書庫として使っていた。
水木は、自作品を買い揃えるのが好き。、水木は時々この書庫に来て、たくさんの自作品を眺めて悦に入るのが楽しみの一つだった。
数十年のうちにたまりにたまった書籍は、ものすごい数。
スタッフがほこりだらけになりながら作業し、部屋には瞬く間に段ボールの山が。壮観である。

商店街活性化にご協力 (4月12日)
調布市商業連合会の依頼を受け、だるまの絵を書き下ろした。今、水木プロ近辺の商店街の店には
真っ赤なだるまのポスターが貼ってある。
水木は貼ってあるのを見つけては「○○屋にも貼ってあったぞ」「〜〜にも!」と大喜び。
そして、もちろん水木プロ内にも貼った。
「商連」でスタンプラリーもやっている

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