水木しげるのげげげ通信

                       

水木プロ近況 平成16年度後半(10月〜翌3月) ↑近況トップ(平成23年度)へ  

JR境線 米子駅が「ねずみ男駅」に(3月17日)  

鳥取県の米子と境港を結ぶJR境線がこの度、「妖怪鉄道」となる。その第一弾として、本日米子駅が「ねずみ男駅」となり
ねずみ男の木彫りの像や妖怪マップなどが設置された。今日はそのことで水木しげるにテレビ取材。
「境線が妖怪鉄道になることをどう思われますか」との質問に
「妖怪が復活したようで嬉しい。自分も復活するようでね。江戸時代は妖怪が元気だったけど、電気が発達して妖怪は一時消滅してしまった。
でも、またこうやって復活したんだな。世の中の人間が妖怪に目を向けるようになったんだ。」とにこやかに語った。
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」にて放映。(3月17日)
なぜか鬼太郎に扮したインタビュアー


83歳の誕生日(3月9日)

3月8日は、水木しげるの83歳の誕生日。昨年、一昨年の誕生日は、境港「水木しげる記念館」の開館、一周年で
境港に出かけ、お祝いしていただいたが、今年は会社と自宅でゆったりとした誕生日を迎えた。
誕生日プレゼントもいくつかいただいた。「83歳か!コワイなぁ、73歳と言ってくれ・・・83って言われると倒れそうだ」などと
言っていたが、終始にこやかな一日だった。

83歳でもまだ現役!彩色中。 頂いたお花やプレゼントと共に
にっこり

「手塚治虫を偲ぶ会」に出席(2月14日)

2月9日は、手塚治虫氏の17回忌にあたる。この日に「手塚治虫を偲ぶ会」が催された。
会場の中は、漫画界の大御所揃い。平均年齢は、軽く60歳を越えていたのではないか?
水木は、懐かしい漫画家仲間、出版社の編集者の方々と久々に話をすることが出来た。
20年以上前に水木担当編集者だった方(今はエライ)を見つけると、あまりの懐かしさに水木は突然後ろから羽交い締め!
「わっはっは!」とお互い大笑い。「アンタいくつになった?65?まだまだ青年だ」「頭が白くなったなぁ」「先生こそ!」などと
リラックスムードで話をし、たくさん方々と楽しい時間を過ごした。
手塚先生のおかげで、旧交を温められました。ありがとうございます!手塚先生。








 
手塚氏の写真をバックに
水島新司氏、水木、矢口高雄氏
ちばてつや氏、水木、さいとうたかお氏 ・・・まだまだ大御所は、たくさんいらっしゃいました!


妖怪大戦争打ち上げ(1月21日)

1月20日、角川映画「妖怪大戦争」の打ち上げパーティが行われた。水木も出席。
クランクアップを喜ぶスタッフの熱気に、ただただ圧倒されるばかりの水木であった・・・。

水木の挨拶 大沢オフィスの方々、三池監督と

風邪がはやる水木プロ(1月19日)

ノロウイルスやらインフルエンザやら世の中物騒だが、水木プロでも風邪が流行りだしてきた。
先日スタッフの一人が体調を崩したのを心配した水木、他のスタッフの配慮でメッセージをFAX。
水木の思わぬ心遣いに涙したスタッフであった。
「何よりもゆったりしたキモチで・・・・。大事をとってもう一日休みなさい。〜〜さんえ」と書かれている。

カメラマン水木 (12月22日) 

昼下がり。仕事が一段落すると、水木プロでは「お茶タイム」が始まる。水木を中心に、その時集まれるスタッフが
お菓子とお茶を楽しむ。自他共にカメラ好きを認める水木。お茶タイムに集っているのがいつもと同じ顔ぶれでも、
よく写真を撮りたがる。出来上がった写真を見て、いつもと違うポーズや表情を見つけて「ほら、やっぱりたくさん撮るから
いい写真が撮れるんだ!写真撮るのをとめたらいかん!」・・・そして、きょうもカメラを構えるのだった。


久しぶりの海外! メキシコに行って来ました!(12月2日) 

水木は、NHKBSハイビジョン「巨樹は語る」の撮影のため、11月末から10日間ほどメキシコへ。
メキシコは、水木が大好きな国の一つ。かねがね「また行きたい」と言っていたので、今回は願ってもない企画。
行く前は時差ボケや疲れを心配していたが、こちらが拍子抜けするほど元気で帰国。一同ホッと安心。
「木ばっかり見て少々飽きたね。ここ(日本)にいるよりゃずっといいけどね。(ニコニコ)」と語る姿は、そういいつつ「実は」
メキシコを楽しんでいた様子がうかがえる。
来年1月27日放送。お楽しみに!


江戸東京博物館「大(OH!)水木しげる展」開催 (11月10日)

 11月5日、水木は上記の内覧会・開会式のため江戸博へ。
水木は内覧の時、やはり貸本漫画と戦記物の原稿に長く足を止めていた。
それだけ思いが強いのだろう。
 そして鳥取での内覧会に引き続き、またまた妖怪を描いた江戸時代の絵巻物を喜んでいた。
プレス取材の折り、「人生絵巻のご感想は」との問いに「とても面白く拝見しました」と答え、一瞬場を白けさせたが、
実は、自分の描いたモノより昔の絵巻物の方が関心が強かったからのよう。 

江戸博の入り口にて 開会式でご挨拶

「忘れんように」と直筆ポスター (10月14日)

82歳の水木、やはり最近は物忘れするようになった。
「忘れないように」と、大事なことはメモを書いて自室に貼っている。
先日、スタッフに「大きい色紙(いろがみ)を買ってきなさい」と突然の指示。
何かと思うと、筆で「角川映画第1作 妖怪大戦争」と書き、社内のあちこちに貼り付けた。
水木も出演のこの映画、本人も楽しみにしているようだ。乞うご期待!(来年夏公開)

 

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